意識一つで変わるお部屋

収納術を知ることもお部屋を綺麗に保つために重要な要素の一つです。しかし、お部屋の状態を綺麗に保つためにはお部屋を普段から使用する方の意識を改善することも求められます。例えばどれだけ収納術を学んだとしても使ったものを元に戻さない、違う部屋から物をリビングなどに持ってくるといった行為をされれば部屋が汚れて綺麗な状態を保持することは難しくなります。綺麗な状態に保つためにはなるべく綺麗物を使ったら元の場所に戻すことは意識として重要なことではないでしょうか。

元の場所に戻しやすくするためにはそのものが仕舞ってあるお部屋を移動して他の場所で作業をすることを避けましょう。例えば書斎に管理してあるハサミを持ち、リビングまで移動して手紙の封筒を切ると、ハサミを使用した後書斎まで移動し元の場所に戻さなくてはなりません。手間がかかるので、ものが保管されている場所で作業をするようにします。

また、普段から片付けの習慣をつけることも重要です。片付ける習慣は一日など短期間で身につくものではないため、長いスパンで意識し改善します。特にお子様においてはお部屋を散らかすケースが多いですが、お子様にも片付けの習慣を付けさせることが求められます。